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冬物アイテムのPSEマークの必要性ー判断基準は温まるかどうかではなく電源構造ー

アリババ仕入れ代行
電気用品安全法
アップロード時間:2026-01-13 12:41

この記事の概要:電熱ネックウォーマーなどの冬物家電・アイテムを輸入・販売する際に多くの方が悩むのが、「PSEマークは必要なのか?」という点です。 本記事では、電熱ネックウォーマーのPSE要否について、「発熱するかどうか」ではなく電源構造(どこから電気を取るか)という正しい判断基準をもとに解説します。 USB給電(5V)のみで動作する場合にPSEマークが不要となる理由や、ACアダプター付属時に注意すべきポイント、100V直結仕様のリスクなど、輸入・販売の実務で見落とされがちな点を具体的に整理しています。 また、よくある誤解や、商品設計・仕入れ・商品ページ表記で気をつけるべき実務ポイントも網羅。 中国仕入れやOEM、EC販売を検討している事業者が、PSEトラブルを未然に防ぐための判断材料として活用できる内容です。

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PSE判断の基本ルール

電熱ネックウォーマーなどの冬物家電・アイテムを輸入・販売する際に多くの方が悩むのが、「PSEマークは必要なのか?」という点です。
本記事では、電熱ネックウォーマーのPSE要否について、「発熱するかどうか」ではなく電源構造(どこから電気を取るか)という正しい判断基準をもとに解説します。

USB給電(5V)のみで動作する場合にPSEマークが不要となる理由や、ACアダプター付属時に注意すべきポイント、100V直結仕様のリスクなど、輸入・販売の実務で見落とされがちな点を具体的に整理しています。

また、よくある誤解や、商品設計・仕入れ・商品ページ表記で気をつけるべき実務ポイントも網羅。
中国仕入れやOEM、EC販売を検討している事業者が、PSEトラブルを未然に防ぐための判断材料として活用できる内容です。

冬物アイテムとして需要が高まる電熱家電。

中国仕入れやOEMで販売を検討する際、多くの方が最初に悩むのが、


「この商品、PSEマークは必要なのか?」


という点です。


結論から言うと、

電熱家電は条件次第でPSEマークが「必要になる場合」と「不要な場合」に分かれます。

そして、その判断基準は意外にも誤解されがちなポイントにあります。


結論:PSEの要否は「商品名」ではなく「電源の取り方」で決まる


まず、最も重要な結論を整理します。


PSEマークが必要かどうかは、

・電熱かどうか

・発熱商品かどうか

では判断されません。


判断基準となるのは、電源構造(どこから電気を取るか)です。


PSE判断の基本ルール

判断基準は「家庭用交流電源(AC100V)を使うかどうか」


日本の電気用品安全法(PSE)では、

家庭用の交流電源(AC100V)を使用する電気用品が主な規制対象です。


つまり、


・家庭用コンセント(100V)に直接つながるか


・100Vを前提とした電源アダプターが付属するか


この点が、PSE判断の分かれ道になります。

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PSEマークが「不要」な電熱家電の条件

以下の条件をすべて満たす場合、

原則として本体にPSEマークは不要です。


・USB給電(5V)のみで動作


・PCやモバイルバッテリーから給電


・ACアダプターが付属しない


・家庭用100Vコンセントに直接接続しない設計


このような商品は、

「低電圧の直流電源を利用する製品」として扱われ、

PSEの規制対象外となるケースが一般的です。


現在、ECで流通している電熱ネックウォーマーの多くは、

この「USB給電型」に該当します。


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PSEマークが「必要」になるケース

一方で、次のような設計・販売方法の場合は注意が必要です。


① ACアダプターが付属している場合


たとえ本体がUSB給電仕様であっても、

ACアダプター(100V→USB)がセットで付属している場合、

そのACアダプター自体がPSE対象となります。


この場合、


・ネックウォーマー本体:PSE不要


・付属ACアダプター:PSE必須


という扱いになります。


実務上よくあるトラブルとして、

「本体はUSBだから大丈夫だと思っていたが、

付属アダプターにPSEがなく、販売停止になった」

というケースがあります。


② 本体が直接100Vに接続される場合(非推奨)


以下のような仕様は、特にリスクが高い設計です。


・本体に電源コードが直結


・家庭用コンセント(100V)に直接接続して使用


・AC100Vを前提とした構造


この場合、

電熱ネックウォーマー本体そのものがPSE対象となり、


・技術基準適合


・届出


・表示義務


など、ハードルが一気に上がります。


衣類・装身具系の商品としては、

実務上ほぼ推奨されない設計です。


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よくある誤解と勘違い

PSEに関する相談で、特に多い誤解を整理します。


誤解①


「発熱する商品=PSEが必要」

→ 誤り


発熱の有無ではなく、

どの電源を使っているかが判断基準です。


誤解②


「電気製品=すべてPSE対象」

→ 誤り


電池式、USB低電圧、モバイルバッテリー給電など、

PSE対象外となる電気製品は多数存在します。

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輸入・販売時の実務ポイント(非常に重要)

電熱ネックウォーマーを

安全かつトラブルなく販売するための実務ポイントをまとめます。


設計・仕入れ段階


・USB給電(5V)のみの仕様にする


・AC100V直結構造は避ける


・セット内容


・ACアダプターを付属しない


・どうしても付ける場合は、PSE取得済みアダプターのみ使用


商品ページ表記


・「USB給電式」


・「ACアダプターは付属しません」


・「モバイルバッテリー・PC等から給電してください」


これらを明確に記載することで、

消費者トラブル・行政指摘のリスクを下げることができます。


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まとめ

最後に、今回のポイントを整理します。


USB給電(5V)のみの電熱ネックウォーマー

 → 原則 PSEマーク不要


ACアダプター付属

 → アダプターにPSEが必要


100V直結仕様

 → 高リスク・非推奨


PSEは「何となく怖い制度」ではなく、

構造を分解して判断すれば、設計段階で回避できる規制です。


問い合わせ先(公式)

判断に迷う場合は、

以下の窓口に直接確認するのが最も確実です。


経済産業省

経済産業局 産業部 消費経済課 製品安全室

https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/contact.html